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美容皮膚・泌尿器科 中野医院 美容 ナカノメディカルエステティック

第39回日本レーザー学会総会で発表してきましたが・・・

10月31日と11月1日の2日間、まさに東京渋谷で若者たちがハロウィーン仮装で大騒ぎしている当日と翌日、勉強熱心なレーザー専門家たちは 真剣にレーザー治療について討議していました。日本レーザー学会ですので 皮膚科形成外科だけではなく、脳外科、腎臓外科,眼科、整形外科など レーザーに関係する治療科が分科会を開いて一斉に議論するのですから、面白いと言えば面白い学会です。そのような学会初日午後に皮膚科形成外科のセッションがあり、私もシンポジストの一人として質疑応答含め25分程度の話をしてきました。ピコ秒レーザーの話で、今のトピックスです。日本でピコ秒レーザーをけん引している先生方が集まり、まとまった話を聞けるチャンスとしては最高の場でもあります。まぁ、おしゃべりしても 世界に情報を発信するような論文を書かないと、存在意義は乏しいと感じる今日この頃ではありますので、がんばって論文を書かなきゃとも思っています。ただ、締め切りがないとどうも筆が進まないというジレンマとは戦わなければなりませんが・・・(#^^#)。今19時、昼の仕事がどうやら終わりましたので 飲みに行こうかとも悩んでいるところです。 ははっ。

サンフランシスコの今昔(こんじゃく)

さて、話は34年前に戻ります。米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校に2年3か月ほど留学していた1,984年のことです。アメリカ大統領はロナルド・レーガン、副大統領はジョージ・ブッシュ。約10年間つづいたベトナム戦争撤退し10年という時期。当時は1ドル220円から260円を行き来していた為替ですので、日本車がバカ売れでjapan bashing(日本たたき)がピークのころでした。テレビニュースではシカゴのデトロイトで日本車をボコボコにしている白人労働者の画像がしょっちゅう流れていました。日本人としては面白くない画像ですが、なにせ、アメリカで1台1万ドルで車を売ると今のレートなら114万円しか日本に入りませんが、当時220万円(1ドルが220円の為替でした)入ってきます。アメリカ人にとってはドル高ですので安く日本車を買うことができ、日本には大量の外貨が入り、日本は右肩上がりの好景気、当時のアメリカは外国製品ばかり購入するのでだんだんと貧乏になります。アメリカのハイウェイはただですが、亀裂に穴ぼこです。国民も覇気がなさそうに見えました。サンフランシスコは米国人が終のすみかにしたい街のベスト10に入っていたものの物価が高く、当然家賃も高騰していました。向こうでの月給が月1500ドル、日本ならば33万円ですので高給取りですが、私の住んでいたごく平均的なアパート1DKにもかかわらず月1000ドルくらい、日本円に換算すると22万円くらいになります。今はさらに高騰しているようですが、まぁ、こちらの感覚ではサンフランシスコは物価が高いこと勘案しても、あのアパートは月8万円が良いところだろうと思っています。今はトランプ景気で調子良さそうでしたが…(^^♪

米国で シミの正体見たり ホトトギス

 光老化に関する海外論文を読んでいると 欧米発ではシワの治療、アジア圏や南米ではシミ治療に関するものが多いのです。アメリカでの白人の割合は現在50%程度ですので 有色人種のシミ治療の話がもっとあってもよい気がします。

アメリカ国内でも地域による民族間の人口割合にはかなりの差があります。今回訪れたサンフランシスコは人種のルツボながら、我々がうろついたエリアは白人が主で、次に黒人、アジア系(インド系>中国系)と続き、ヒスパニックはほぼゼロです。そこで、白色人種の顔ばかり注目していると 確かにシミがない。あっても、色素量が少ないためか見えない。シワはやはり多いのですが、シミがない。ただ、腕や肩にはコンペイトウ様の細かいシミが多数あるのですが、なぜか顔はきれい。今、思い出しても不思議です。どうしてやろう???
正確には、皮膚…真皮にある線維芽細胞の働きが我々と異なるのだろうと思われました。

で、たまに見かけるアジア系(中国系)の顔はシミだらけなんです。インド系は色黒で、シミなどございません。というわけで中国系の日本人である我々は相当、紫外線に注意しないとシミを簡単に発症する人種 と 結論づけられると思います。

アメリカ上陸

10月2日から米国西海岸に足かけ8日間行ってきました。目的の一つは米国在住の人々の光老化を観察すること、もう一つはお世話になっているレーザー会社(キュテラ社)の本社を見学しつつ、機器開発のトップと会議を行うことでした。キュテラはサンフランシスコ郊外のブリスベンにあり、サンフランシスコ市内から車で20分ほどの距離です。幸い、サンフランシスコは32年前に2年3ヶ月留学していた懐かしい土地でもあり、学会等でその後も2回ほど訪れているので、土地勘があり動きやすい街です。残念ながら、ちょうど、大きなホテルの連合大規模ストライキの最中で、ホテルの機能が極端に落ちていました。部屋の掃除、タオル交換、ベッドメイクは滞在中にできないことをフロントで告げられていたのですが、滞在が長いとゴミはたまるし、タオルや水は配給制。ホテルの各出口では組合員たちが耳栓をし、ドラを吹き鳴らし太鼓やトタン板をたたき、シュプレヒコールをあげています。滅茶苦茶うるさいのですが、朝6時半から夜10時半までひっきりなしに行うのですから騒々しくてたまりません。働いている方が楽じゃないかと思うほどでした。続きは次回…(^^)/

休診のお知らせ

ご迷惑をおかけしますが、来月、サンフランシスコにてレーザー製造会社での意見交換のために渡米します。10月2日出国、10月10日に帰国します。その間、当然、院長は不在ですが、10月5日(中尾医師)と6日(中尾医師、竹井医師)は同僚の先生方が診療しています。よろしくお願いいたします。  院長
プロフィール

Dr.Nakano

Author:Dr.Nakano
宮崎市でアザ治療を中心とした皮膚外科治療を中心に一般皮膚科と泌尿器科、美容皮膚科診療を行っています。新しい情報を得るためにアンテナを日本ばかりでなく世界にむけ、常に最先端医療を取り入れる努力を続けています。

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